ガーラ湯沢

 ガーラ湯沢なめてた。

 ある意味、雪山遊び工場。ベルトコンベヤ式にシステマティックに効率的に運営されている姿に未来のレジャー施設の姿をイメージすることができる。

 鉄道で運ばれてきた人たちが、改札を出たところで受付をすませ、そして装具一式をレンタルし、ゴンドラに乗って山頂へ。一切の無駄がない。クール。

 雪山レジャー人気が陰っているという昨今、ここだけが大盛況なのも理由はわかる。アクセスがいいというのは手垢にまみれた惹句であるが、電車降りたらそこがスキー場なのである。しかも手ぶらでOK。なんならハイヒール履いてもいけるスキー場である。

 改札抜けたら目の前が海でウェットと板が借りれるとか、最新ギアがレンタルできるゴルフ場とかそういう感じを想像するといい。

 昨日、媒体を集めたスキー、スノボ体験会というものに出席させてもらった。

 平日とはいえ、かなりのスキー、スノボ客で賑わっていた。生涯2度目のスキー者として、混雑の中を人並みをかき分け滑り降りるのは骨であった。何度も転び、それこそ骨を痛めた。今日は身体中アザだらけである。

 スノボ歴20年以上の、D松田くんに山頂まで無理やり連れ込まれ、そこからの放置プレー。下りはもう悪夢であった。

 しかしいつも思うのだが(二度目ですがね)、感じがつかめたところでタイムアップになるのが残念で仕方ない。あと数時間やればぐんと伸びると思うのだが。今シーズン、合宿に行きたいと真剣に考えている。時間がもうあまりない。

 6月のツェルマットを目標に。

 本当に行けるのかな、スイス。