いやな感じ

 ファンの方には申し訳ないんだけど、高校野球というのにもうひとつ熱心になれない。あの軍隊を彷彿とされる行進や、丸坊主主義、あるいは連帯責任とかサッカー部出身の自分にはちょっとなあという世界。

 そして昨日また残念だなと思う事件が。

 どこかの高校の女性マネージャーがグラウンドで練習の手伝いをしていたら、グラウンドは女人禁制という禁忌に触れたようで退場されられたという話。ちょっと表現は大げさだが、事実から逸脱してないのであえてこのような書き方をする。

 女人禁制は古からの伝統とか、神事であるという相撲とは違い、グラウンドに女性がいると危険だからだって。おいおい。いまソフトボールの女子は世界一二を争うポジションにいるし、その他スポーツ界で活躍している女性を見てみろといいたくなっちゃう。こうした旧態依然とした考え方がとてもいやなんだなあ。

 昨日都庁でいやがらせがあったようだ。

 新知事登庁で都議会自民党員がお迎えをボイコットした件。ガキのいじめと同じ構図。恥ずかしいね。別に新知事を支持しているわけではないけど、これでは同情票がどんどん集まるね。彼女的には世論を味方につけられるのでしてやったり、という感じかな。

 ともかく。高校野球部員がたばこ吸ったくらいで、出場停止を決める高野連と都議会、なんともいやな感じが似てるという話。

 ま、どうでもいいんですが。