ブッチャーヤマモト、今宵オープン！

　これは完全にぎっくり腰です。朝起きられなかった。午後、空いてる時間に鍼を予約したけど、果たして改善するのだろうか。

　それはともかく。

　本日は、11月29日。「いい肉の日」である。

　この良き日に（天気もいいね）弊社ライノがプロデュースする飲食店が開店する。店名は「ブッチャーヤマモト＆ドーターズ」。

　牛肉を串で打ち、炭火で焼いて供する一見普通の立ち飲み居酒屋だが、ちょっと他にはない趣向をめぐらせた。

　料理人がフレンチ出身なので、サイドメニューはキムチ、ナムル系ではなく、洋風。まあフレンチベース。

　肉は難度の高い芝浦市場からの肉の供給コネクションを最大限に利用したもの。つまり特級品質。リーズナブルに楽しんでもらえるように一部輸入肉も使っているが、美食を追求したい人にも楽しめる、そんなお店。

　詳細はフイナムの記事でどうぞ。

　うちには30代の男女が多くて、みんな食べるのも飲むのも大好き。

　そんな彼らが自腹で楽しめるというコンセプトでメニュー開発やら値段設定をした。ぼくが付けるプライスが高すぎると何度も非難を浴び、しぶしぶしたがったところも多い。たぶん恵比寿駅前のこういう店にしては結構リーズナブルなんじゃないかと思う。客観的にみてね。まあ立ち飲みだし。

　なんとなくスペインはサンセバスチャンに旅行したことを思い出しながら、ニューヨークやパリの街角にありそうな店という前提で店をデザインしてもらった。

　記事にない設計施工は友人であるW氏が率いるワクトさん。イル・ボッカローネに始まり、オーバカナル、モレスク、あるいはオーギャマンドトキオなんかを手がけた飲食設計のプロ。

　スタイリングは本文にもある作ちゃん。

　まあいろんなコネを使って仕上げました。一度話題づくりだと思って、のぞいてみてください。

　なかなかユニークなお店だと思います。