スタバでドヤらない
昨日は顧問会計事務所が行っているビジネスセミナーに参加。その前に某ファッションブランドのキャンペーンアイデアについての打ち合わせがあったので、そのセミナーの前に王子駅前のスターバックスで侃々諤々と。王子という場所柄か、あるいは1時過ぎという時間なのか、お店は結構スカスカ。なかなか席の取りづらいスターバックスで大きなラウンドテーブルを独占し、資料を広げて打ち合わせすることができた。これくらいの混み具合ならスタバも打ち合わせに使える。
ネットでは「スタバでドヤる」という行為、つまりMacBook Airを広げてこれみよがしに(ドヤ顔で)仕事らしきことをすることに嘲笑的な記事を散見するが、我々は誰もパソコンを広げず、タブレットも持ち出さず、ただ紙とペンでの打ち合わせ。ある意味昭和時代の風景であった。
それにしてもかなりな先端を行くブランドの打ち合わせを青山ではなく、代官山でも表参道でもなく王子でやったことがなんだか非日常的で面白かった。帰りに赤羽あたりに寄って美味しい焼きとん屋さんに寄りたかったのであるが、秋に発刊されるMOOK本の提案戻しの案件もありストレートに戻ってきた。
セミナーは得るものがあった。題して「ユニットコントロールと計数管理」。これだけではなんのことかわかりませんね。まあ具体的な公式などを教えてもらったわけです。
これまでやみくもに会社を運営してきたものの、目からウロコとまではいかないものの、新たな発見がいっぱいある。20年前にこういう話聞きたかったなとやや後悔。
クセのある先生だけど、知識量と経験から裏付けられる知恵の総量にはまったく太刀打ち出来ない。これからも引き続きよろしくお願いします。