アナと雪の女王

 今年も精力的に試写行ってる。前もってあまり興味は惹かれなかったのだけど、ちょうど時間の都合が良かったので観に行ったディズニーの「アナと雪の女王」。姉妹の愛のストーリーだがこれが男の自分でも心揺り動かせられた。姉妹を持つ親はもちろん娘さんを持つ親はぜひ自分の娘さんをつれて劇場へ行って欲しい。

 そうなると吹き替え版ということになるのだろうけど、日本語版の雪の女王役は松たか子

 ぼくは字幕版を観たので吹き替え版については言及できないが、劇中歌の「レット・イット・ゴー」をyoutubeで聞いた限りは、本物に引けをとらないと思った。かなり本家に近い。

 この「レット・イット・ゴー」。いい曲だ。ミュージカル曲の新たな名作と言っていいかもしれない。孤独な蕭索たる気持ちから、未来に向けての希望と自信に満ちた感情の動きが一曲の中に収まっている。

 この映画、世界中で公開されているしされるのだろうけど、それぞれの国では吹き替え版が用意される。ディズニーのすごいところはその国々で本家にも引けをとらない声優をアサインしているところである。ちょうどyoubtubeでその25カ国バージョンがあったので貼っておく。

 25人の各国の歌手が歌っているけど、皆声量豊かで魅力的だ。微妙な個性の違いはあるが、注意して聞かないと一人の歌手が自然に歌っているようにも聞こえる。

 日本のアニメは海外で人気だけど、ここまでのことやってるのだろうか。

 


Disney's Frozen: Let It Go - 25 Languages ...