フード左翼とフード右翼
フード左翼とフード右翼という本がまわりで話題である。最近ちょこちょこ読んだ? と聞かれる。もちろん読んでますとも。
話題になるもんだから会社のスタッフに読んだと聞いたところ誰も読んでない。というか存在さえ知らないらしい。読んでなくても存在くらいは知っていないと。書店に行ってないんだな。これ編集者としてどうなのよ。いろんな書評欄でも取り上げられているから週刊誌も新聞も読んでないということ?
ついでに今日真央ちゃんがコケたという話題を振ったらそれさえ知らないスタッフがいた。世俗を断ってる修行僧?
もうちょっと世間とつながってくださいね。
ちなみに冒頭の書。ネーミングがうまいなあと思った。
付け加えるならフードブルジョワジーとフードプロレタリアートという対立軸も考えられる。ぼくはどちらかというと左翼でも右翼でもなく前者かなといった感じ。本書にはそんなことは言及ないけれど。