風になるはもはや死語?

 オートバイが売れないそうである。日本国はオートバイに冷たいと言われても仕方ない政策をこれまでも施してきた。原付きの二段階右折やら、意味不明な排気量別の免許取得、つまり限定解除など。街を走ったら走ったで取り締まりは厳しく(クルマに比べて)、駐禁も厳格化されもはや行き場がない。街のオートバイ屋さんは書店と同じくどんどん減っている。新しいライバルが現れて衰退していくビジネスはこれまでも多くあった。カメラのフィルムとか昨日報道されていたダイヤルQ2やら。でもバイクはそうではないと思うのだが。若者が減ったというのも理由のひとつか。

 ピークで年間320万台売れていたバイクがいまは40万台あまりらしい。なんと8分の1。

 バイク好きとしてはこの数字を見て寂しい気持ちになった。なんだか一昨日もそんな気分な記事を書いたな。

 ヤマハが面白いことをやっている。バイクのジオラマペーパークラフトだ。ダウンロードしてプリントして組み立てるらしい。とてもユニークな試み。だからってバイクが売れそうな気はまったくしない。

 バイクの他にも動物のペーパークラフトなんかもあったりする。暇つぶしにいかがですか?

 

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