エコシステムな話

 ものすごい地震だった。あの日が一瞬甦った。

 災害はやはり忘れた頃にやってくるというクリシェを思い出す。関東に住んでいる人々は常に準備していなくてはならない。

 地震と言えばサンフランシスコ。あちらもこの災害は少なくない。それはともかく先日その地で、グリーン屋さんの洗礼を受けたせいなのか、急遽グリーン関係に傾倒中。

 弊社多目的課という部署を使って、多肉植物やエアプランツ類を片っ端から集め始めた。下の写真はティランジアの一種。容器はサンフランシスコで流行しているメイソンジャー。向こうのヒップなレストランではこれにビールはこれでサーブされるのである。このサイズでぴったり1パイント。見た目よりもたっぷり入る。

 ちにみにこのメイソンジャー、向こうではこのサイズで2ドル以下。日本にくると500~700円くらいになるのは仕方がないか。なので目下うちの隠密特命司令部がもっと安く大量に仕入れられないか調査中。

 今後この容器に直接多肉植物を入れたり、盛り土してエアプラント置いたりして殺風景なオフィスに潤いを与えようと思う。

 最近ビルの壁面などに植物を植え、緑化ウォール化しているところをよく見るが、人がいなくなればビルなんて自然にビルは緑化ウォール化するのだと先日見たドーン・オブ・ザ・プラネットエイプで分かる。関連しない話だがなんだか書きたくなったのだ。

 さらに話は変わる。さっき一緒にサッカーをしていたLSDのK介に道端で出会った。最近フットサル呼ばねーなと言うと、代々木公園のフットサル場が例のデング蚊のせいで使えなくなっているそうだ。

 個人的にエコだとサステナブルなどと遅れてきたロハスブームなのに自然はこちらに牙を剥く。

 人間がいなくなるのが自然の勝利ならまあそれは受け入れるしかないが、人間も自然の一部だろといいたくもなる。

 まずはロハスな防災グッズをどこかで探して買ってみよう。

 

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