逆走

 昨夜はGYAKUSOUの秋冬コレクションの発表会で東京プリンスへ。数年ぶりに会う友人がいてそれはそれでサプライズであった。

 しかしまあこういう会に顔を出すたび最近感じるのは、明らかにプレーヤーが変わってきたということ。つまりみんな若い。我々同世代の者はどちらかというと裏方で働いているか、関係者ばかりで参加者とは大幅に年齢層が違う。あたり前といえばあたり前なんだが、ちょっぴり寂しい気もする。

 うちのスタッフも何人か10km走に出て、その参加賞としてのウェアや靴をもらってた。役得である。

 河岸を変えて飲もうということで、次に向かったのは久しぶりの麻布十番。定番の三幸苑に向かったところ定休日。仕方ないので十数年ぶりの鳳仙花。昔辛いものをが食べたい時にはここと決めてよく通っていた店。

 しかし店の場所(たぶん)も内装もメニューも変わっていた。

 ホルモン鍋をつついたのであるが、これはこれで美味しかった。

 なぜ韓国料理屋さんがここ十番に多いのかとか、カメラマン・松尾のお膝元である曙町の韓国料理屋さんとの違いは何かとか、大韓航空コチュジャンペーストは美味しいというたわいもない話をしながら夜は更けていったのである。