ルスツ!
週末はもろもろリサーチのため、北海道はルスツへ行ってきた。
新千歳空港からレンタカーでおよそ80km。二度目の北海道上陸で、初の雪道ドライブ。いやあ、緊張した。両脇に除雪された道路を地元の人は法定速度+10kmくらいのスピード猛烈に飛ばしているけど、慣れないこちらとしては冷や汗かきっぱなし。ハンドル握る手も力が入るってもん。
北海道のレンタカーはスタッドレスに四駆がデフォルトなんだね。知らなかった。
滞在のベースはウエスティン。チェックイン後、早速サロモンステーションでスキー機材一式レンタルし、ゲレンデ調査へ。
今シーズン初滑り。雪道の運転のごとく、滑りもガチガチでどうにも格好がつかないけれど、あっという間に日暮れが来て撤収。
数本滑ってガチガチになった筋繊維を温泉にて修復(by南井風)。
夜はジンギスカンをリサーチ。テクセルという羊肉がうまくてこちらも筋繊維修復に役立ったのは言うまでもない。
翌日はマウント・イゾラとイーストマウンテンへ。朝イチで行ったもんだからほとんどのコースがファーストトラック。ほぼ誰もいないゲレンデを独占できるのは本当に気持ち良い。
聞けばルスツは総コース数37、総滑走距離42kmという北海道一を誇るスキー場とか。なるほどさほど混まないわけだ。
ゲレンデにいるのは日本人と外国からのビジターが6:4くらい。ホテルは2:8くらいだからその8のほとんどを占める中国からのお客さんの多くはゲレンデまで足を運んでないのかもしれない。
昨日、午後からは雪が降り始め、あっという間に綿のような雪が降り積もった。ふわふわの雪なので転んでも全然痛くない。というかむしろ転びまわりたいくらい。
今回はリサーチ目的なのでまったくアグレッシブに攻めなかったのでケガははし。
それにしてもスキーの腕前はまったく進歩なし。センスないかもね。
↑まるでスティーブン・キングものの映画ようなおどろおどろしさ。ウェスティンホテルの入口看板です。ジャック・ニコルソンが斧持って追いかけてきそう。
↑ウェスティンホテル内のサロモン・ステーション。スキー、ストック、ブーツ、そしてヘルメットをお借りした。ウェアはサロモン最新モデルを持参。部屋で着替えて機材を受け取り自動ドアを抜けたらすぐにモノレールかリフトにのってゲレンデへ。すばらしいスキー環境。ひと月くらい滞在したいくらい。ちなみに画面左に廊下があり、その向かいにロッカー室がある。滞在者はスキー機材をこのロッカーに保管し、スリッパに履き替えて上階の温泉でくつろいだ後、部屋に戻れる。
↑中級の下くらいにセッティングしてもらった今回のサロモンの板。後ろは件のロッカーです。
↑ホテルから見た朝焼け。下は平野はゲレンデではなく、たぶんゴルフ場?
↑朝イチのゲレンデ。斜度も緩やかで気持ち良い。
↑イゾラ山頂からパワースポットの羊蹄山を臨む。
↑帰ろうとクルマに行ったら午後降った雪がこんもりと。パウダーなので雪かきが意外と難しい上、凍ったフロントグラス面がなかなか溶けなくて15分くらい出発遅れる。靴の中もパウダースキーが侵入し、途中それが溶けて足べちゃべちゃ。スノーブーツの必要性を痛感しました。
↑サロモンウェアに身を包む私。マイナス10度以下だったので、顔面むき出す事が出来ず、ヘルメットにフェイスガードを装着しているので、犯人ぽい。このまま銀行や郵便局に入ったら確実に通報されるレベル。