新ビジネス

 次号のアンプラグドのデザイン入れやらですこしスケジュールが詰まってきた。今週来週の予定はアリの入る隙間もない。四六時中こうだと問題あるけど、たまには忙しくなるのもいい。もはや現場にでることもないので、平時は比較的余裕がある。

 余裕があるからといってなにか建設的なことをやってるかというとさにあらず。無為に時間が過ぎていくだけ。というわけで新たなプロジェクトのアイデアなどをひねり出そうとするのだけど、なかなかいいのが浮かばない。新しいスタートアップ系企業の記事などを新聞などで読むけれど、ほんとみんな色々考えているなあと感心しきり。

 数日前の新聞に配送業務のUber的なサービスが紹介されてた。荷物を運んでもらいたい荷主が発注すると登録している個人が自転車やら原付やらでピックアップして相手先に届けてくれるというサービス。まるでバイク便ではないか。一律だったバイク便料金を破壊するようなビジネス。悪くない。

 タクシーも人を乗せずに荷物だけを運んでくれるという規制緩和が行われるようだ。昔某編集部で働いているとき、あまりに忙しくて商品返却いけないから日個連のタクシーのおじさんに頼んだところ、それはできないと断れた。法律上ダメらしい。今後はスタイリストの返却もタクシーやら、Uber的荷受けサービスが代行するかもしれない。

 今後はこういうのがさらに発展してUber的な運転代行サービスなんて出てくるかもしれない。バイクの2ケツでうろつき回って、客を拾うというようなビジネス。いま確かバイクでの運転代行は法律で禁止されていると思うけど、そういう規制が緩和されれば、地方の飲食店なんかもっと繁盛して経済が回ると思うのだが。誰かそんなところに風穴空けてください。

 ぼくはもうすこしファッション関係で新しいビジネスできないか考えます。