編集者はモテるのか

 しれっと更新さぼって、仕事してました。アンプラグドの7号目の制作佳境です。

 自分担当のこの欄と同タイトルのコラムも入稿し、あとは校了までひたすら原稿読み。地味な仕事だ。熱心に仕事をしている人の姿に惹かれるとある女性は言ったことがあるが、ただ印刷された紙を赤鉛筆片手に読む作業に色気はない。まるで公営賭博の予想屋である。

 リスペクトしている大先輩編集長が「ミュージシャンはいいよね。楽器弾いてるとモテるんだから。キミのために曲を作ってあげよう、なんて究極の口説き文句だよね。その点ぼくらはダメだよ。キミにタイトルつけてあげるよ、なんて言っても通じないだろうしね」と自虐気味に語ったことを思い出す。

 そういえばこの編集長も後にすこし一緒に仕事をすることになったちょい悪の編集長も異常に女性にモテたがっていたような気がする。編集者はモテない職業なのか? そんなことはないと思うのだが。

 たぶんモテると思うので、編集者募集にさらにご応募くださいね。