たぶん病気

 先日バッテリーの弱っているクルマで渋谷区東あたりを走行中、交差点の真ん中で右折待機中エンジンがストール。そしてセルが回らないという事態に陥った。幸い後続車がおらず、車外へ出て自力でクルマを押し、交差点外の歩道わきへ寄せることができた。途中親切な通行人の方に声をかけられ手伝ってもらった。本当に親切な方。ありがとうございました。

 会社から救援車を呼び、ブースターケーブルでバッテリーをつなぎジャンプスタート。いわゆる手持ちできるジャンプスタートバッテリーも持っていたのだけどこちらは容量不足で役に立たなかった。ともかく大汗をかきながら救済を受け無事車庫まで戻ることができた。しかしこのせいで用を足せず、時間だけ失った。ニュースなどでよく使われるワード、「経済損失」的にみるとちょっとした金額をなくしたことになる。

 もうそういう損失をしたくないとバッテリーの充電器を買った。もうこれで冬場のバイクもクルマも安心である。たぶんこれで大丈夫。

 そういや随分昔の話であるが銀座四丁目の交差点でやはりクルマのエンジンが突然死んだこともあった。あれも真夏の炎天下。エアコンマックスにしていたのがどうやらダメだったようだ。

 若い頃からこういう乗り物関係のトラブルをいやというほど経験してきた。その結果、新し目の日本製の製品がいいんだということをわかっているはずなのに、そういうものを選ばないというのはなんだろう。

 病気なのだろうか。