豪雨

 岡山県倉敷市真備町。このたびの豪雨で大きな被害を受けた地域のひとつ。倉敷出身者である身からして、お見舞いを申しあげる。

 それにしても被害がすごい。岡山県は全国でも比較的温暖で自然災害が少なく住みやすいと東日本の震災以降、移住する人も多い県。なのに今回のこれは予想外だった。

 ちょうど氾濫した川を挟んで、反対側に姪が住んでいる。連絡したところ、こちらは大丈夫だとのことだったが、不安がにじむ様子だった。やっと水も引き出したが、復興にどれくらいの時間がかかるのやら。

 ZOZOが早速、倉敷に被服を支援してくれるという声明を出した。こういうのはありがたい。個人的に自分もなにか支援をしようと思う。

 真備町以外にも今回の豪雨で被害にあった他府県の皆さまにもお見舞い申し上げます。

 ところでその豪雨の中、弊社スタッフが撮影で広島から九州へ移動しなくてはならず、山陽新幹線が動かないため雨の中レンタカーで移動したという。想像を遥かに超えるあまりの雨量で身の危険を感じたようだ。

 本人もこの判断について誤ったと思ったようだ。クライアントとカメラマンを乗せてこの場合どうすればいいか。こなさなくてはならない仕事を目の前にジレンマを乗り越えての判断。

 いやコストより人命。なにかがあったら取り返しがつかないので、こういう場合は、お好み焼きを食べてステイでしょ。