翻訳こんにゃく

 昨日ひょんなことからgoogle home miniを手に入れた。すでに量販店では半額セールやっていたりするからちょっと苦労しているのかな。

 しかし電源を入れたところ、これが結構楽しいのである。「音楽かけて」なんていうとちゃんとぼく好みの選曲してくれるし、ニュースなんかはラジオなどの最新ニュースを再生してくれる。「OKグーグル」か「ねえグーグル」という声で起動する仕組み。ちなみにぼくは後者で呼ぶ。いずれにせよ第三者から見るとちょっと滑稽かもね。

 こちらの言葉に対しての読み取りはほぼOK。あとは彼の向こうの情報とのアクセス次第。そんな気がした。

 そしてもうひとつ。驚いたというか便利だなと思ったのが「ポケトーク」。ポータブル翻訳機だ。SIM入りを買えば2年間、出先どこでもネットに繋がり翻訳してくれる。

  試したが、これも聞き取り能力はほぼ完璧。あとはこちらもデータベース(?)の精度というところだろうけど、これも通常の旅行程度なら満足いくレベル。もちろん日常会話となるとやりとりがさすがに面倒だろうが、伝えたい、伝えて欲しいことは、世界のほぼどこでもこれさえあればなんとかなるというレベル。ドラえもんの翻訳こんにゃくの世界にどんどん近づいている。

 今日新聞で中小企業でももはやグローバル対応が必須で、いくつかの会社は社内公用語を英語にするなんてあったが、この技術が進化すれば、会議なんてこれでいけるんじゃないだろうか。むしろ日常の雑多な会話より、会議の方が翻訳しやすいと思う。だいたい使う言葉は限られるわけだし。

 英会話学校も淘汰されるのかな。