コンビニのグローバル化

 メルカリ便を出しにセブンイレブンに行った。対応してくれたのはたぶん外国からの留学生っぽい若い女性。

 佐川急便のつるっとした袋にブツを納め、いざレジでのやりとり。見ると「宅配便コンパクト」と「宅配便」とがある。前者のほうが送料が安いのでそっちで送りたい旨その子に伝えた。で、よく見ると「専用ボックス」とある。

 そうか専用ボックスを使わないといけないのかと思い、彼女に「専用ボックスありますか?」と聞いたところ、「???」という顔。このやりとりを何度かしたのち、おもむろにこちらのスマホを取られ、バーコードを表示させピピッと手続きされた。

 こちらが「???」となった。

 はたしてこれでいいのだろうか?

 日本人でもややこしい仕事が多い、コンビニワーク。外国人にはなお大変だ。

 そういや先日の早朝、広尾のコンビニにコーヒー買いに寄ったら、たぶん中央アジア出身者らしき店員さんが店の前で携帯で自国語を使って話してた。

 店に入っても追いかけてこず、ものを選んでレジについたらやっと入ってきた。電話はそのまま。で、レジでピッとするときに電話を脇に置き精算。で袋ずめした手渡された後、また電話に戻った。

 だんだん東京もニューヨークっぽくなってきた。

 そのうちタクシーの運転手も運転中、ずっと自国語で仲間と喋るようになるんだろうな。