路上の落下物について

 さっき代官山の八幡通りのナチュラルローソン前を歩いていたら前から来た若い女性二人づれの片方が悲鳴をあげた。何かと思えば、犬のフンを踏んだらしい。フンを踏んだ、韻を踏んでるね。まあそれはともかく。

 いやあ気の毒である。自分はしばらく踏んだことないけど、踏んだ後のやるせなさというのはうまく表現できないほどである。怒りの矛先が見つからないというか誰に怒ればいいというのか。犬か、その飼い主? あるいは自分自身?

 犬好きにとっては、そのフンもかわいいものなのかもしれないが、犬になんとも興味ない者(自分のことね)からすれば、フンは迷惑。なので少なくとも飼い主のみなさんは、落し物は拾っていってください。あなたが片付けない落下物はきっと誰かが片付けてるわけです。そういう人にペットを飼う資格はありません。

 そういやうちの会社の敷地内をうろうろしている猫がいる。そういえばしばらく見ていない。どうしたんだろう? たぶん野良で、近所の人かよくわからんが、夕方エサをあげにくるおばさんがいた。そのエサの匂いが強烈で、ちょっと迷惑だったのだが、さらにそこにハエが発生するもんだからうちの敷地内までハエの大群がやってきてもうやるせないほど迷惑だった。

 ある時、その人を捕まえて丁寧にここでエサをあげないでくれと伝えたら逆ギレされた。そこキレるとこじゃないから。

 まあいろんな人がいるということです。

 ペット問題は保健所での殺処分やらそれこそ飼育放棄などいろいろ難しいところが新しい社会問題となってます。

 確かにそうかもだけど、そんな大所からの話もいいけど、まずは路上のフンをどうにかしてください。あとエサも。