自分の相撲を取るっス

 昨夜の最終打ち合わせが19:30@汐留。21時過ぎには終わるだろうから、新橋あたりの居酒屋の路上で一杯やろうと目論んでいた。蒸し暑くないというより、涼しい気温だったのでいやがおうにもビールへの渇望は渦まく。

 が、あに図らず、会議は踊り、終わってみれば23時を軽く回っていた。それでも渇望のメーターはレッドゾーンを示しているので、スタッフを引き連れ繰り出した。がここでも問題が。23時も半分を過ぎるとほとんどのお店が閉店なのである。

 仕方なしにジャック・ケルアックばりの路上にて、は諦め、店内ものをチョイス。15分以上キャバクラ嬢のあいまを彷徨い、ホルモン焼き屋さんに落ち着いた。神様はいた。ビールが冷え冷えで美味しいのはもちろん、ホルモン自体もとても良かった。TMM(東京モツMENS)のメンバーにも知らせてあげたい。

 26時過ぎに戻り、当然ながらフランス戦を観る。このフランスが我が代表だったらどんなに良かったかと思う。もしかするともしかして。フランス結構上まで行くんではないだろうか。

 ところでサッカー日本代表。いろんな事後記事を読む限り、この4年間は攻撃的なサッカーができてなかなか良かった、16強の前回大会は守備的でまったくダメというような論調を見聞きする。しかし自分的には今回よりも守備的であろうが、勝負に勝てた4年前の方が100倍嬉しい。見せて嬉しいサッカーがしたいのか、勝てるサッカーがしたいのか?

 ぼくは後者派である。意見の分かれるところではあるが。

 攻撃的だろうが、守備的だろうが、どちらでも対応できるチームが強いチームなんじゃないのかな。明らかに自分たちより技術もスピードもあるチームに今回のコロンビア戦のように戦っても勝てる確立は低いと思う。

 オランダは本来攻撃的なチームだけど、初戦のスペイン戦は守備的に戦ってた。

 自分たちのサッカー。

 相手に相手のサッカーをやらせないのが強いチーム。言い換えれば相手に自分たちのサッカーをやらせないのを自分たちのサッカーにすればチームは強くなる。