服の上のトマソン
相変わらずJクルーの服を良く着ている。アメリカに行くたびに安いのでドカ買いするせいだ。その影響からか国内で服をほとんど買わなくなった。普段着るものは大概これで足りる。気が付くと靴下から頭まで全身Jクルーということもある。こっ恥ずかしい限りだが。
そろそろ飽きてもいい頃だとは思うのだけど、意外と定番的なアイテムなので重宝するのだ。
先日ドイツにてお土産を物色中、ゾーリンゲンのショップに入った。というか入ろうとした。すると出入口に設置してあるセンサーに自分自身が反応し、店内に大きく轟いた。ははあ、またかと思う。Jクルーの服にはセンサーに反応するタグがくっつけられているので、こんなことはしょっちゅうある。なので駆け寄ってきた店員さんに説明して店内に入ろうとしたところ、入店させないと言われた。
ほとんどのお店はお咎めなしなのだが、この店だけはどうしてもダメだという。別に買いたいものもないので問題ないのだがどうしてJクルーはこのタグを製品につけているのだろうという疑問が鎌首をもたげた。Jクルーで買い物して店外に出てもJクルーのセンサーは反応しない。なんのため付けてるんだろう。
昔漫才でどうやって地下鉄を地下に入れたのか、考えると夜も寝れないというネタがあったが、いまの自分がまさにこれ。
服の上のトマソンと呼ぶことにしよう。
そういえば赤瀬川原平さんも先日亡くなったのだな。