因果応報

 だいたい年末年始のプランが固まった。9連休でのんびりとぼんやり考えていたけれど、予定が変わりなにやら移動が多く慌ただしい休みになりそうだ。

 元旦はあちらこちらに挨拶やら墓参りやら。そうなると親戚に会うことになる。親戚には子供がつきものということでお年玉が必要だ。新券の準備のため、あれこれ顔を思い出す。はて、あそこは新しく子供が生まれたんだっけ? 二人? 三人? 全然思い出せない。なのですこし多めに準備する。

 次にぽち袋だ。例年なら伊東屋で気の利いたものを用意する。数枚で500円とか。しかしやつらはお年玉を受け取るとすぐに額面を確認し、袋を放り投げ親に中身だけ預けに行く。袋の立場とそこに費やすこちらの人的金的コストはなんなのだ?

 例年この調子だから今年はそこに注力するのはやめた。コンビニかなにかでもう少しリーズナブルなものを買おうと思う。

 景気は良くなったと一部では言われているが、果たして2015年正月のお年玉平均はいくらくらいなのだろうか? 小学生3000円、中学生5000円、高校生1万円くらいが相場なのかな? いやもっと安いか。

 ぼくは末っ子の長男だったので多くの大人に囲まれて育った。なのでお正月は大好きだった。

 いまはその代償を払わされている。