世界は混沌としてきている

 昨日21日パリでホワイトマウンテニアリングの小さなプレゼンテーションがあった。小さなショーだ。本来ならそれを見に自分も向こうに行く予定だった。しかしどうしても外せない用ができてしまって諦めた。

 17日にニューヨークへ行って、20日にパリに入り、23日に日本に戻るという予定だった。NYでは弊社別部門の展示会出展があり、またフイナム・アンプラグドの協力者への挨拶や打ち合わせもあり、パリでも色んな人に会うつもりであった。

 しかも出張ということでBOSEクワイアットコンフォート20とBluetoothスピーカのサウンドリンクも買って万全の準備だったのだ。ヘッドフォン型のクワイアットコンフォートもあるがあれは座席で首の回転に制限がかかるのでイヤホン型を買ったわけだ。飛行機に乗るときにこのノイズキャンセリングのイヤホンがあるのとないのでは、疲れが全然違う。

 それはともかく久々のパリ。行く前から少し気持ちが盛り上がっていたところ起きたのが例のシャルリー・エブドの銃撃事件。

 パリは治安はどうなのだろう。行けなくなって残念な気持ちと行かなくてもいいホッとした気持ち、現場を見て見たい好奇心などに挟まれて複雑な心境になった。

 追い討ちをかけるように、今度はイスラム国の日本人人質事件である。今年の夏休みは北アフリカへ旅行へ行こうとなんとなく計画していた矢先である。

 世界はどんどん危険になってきている。

 好きなときに好きな場所へ行ける平和の良さを実感する。

 

 下は例のフランスの事件の背景解説。読んだ方がいいです。


仏紙襲撃事件は、強烈な普遍主義同士の衝突 | パリ連続テロとイスラム、そして日本 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト