土漠の花
面白いようにアンプラグドの進行遅れている。今日やっと表紙の候補が決まりつつある。それにしてもどうしてこうもうまくいかないのだろう。まあ、どこも同じ悩みを持っていると思うが。白紙で出た本はない(と思う)のだ。なんとか間に合わせる。
この週末、関係スタッフは原稿書き。9月2日校了スケジュールなのに。。。
それにしても自民党の次回総裁選。現首相のほかは誰も立候補しない。これはちょっとね。このまま安保法案が60日ルールで通ったら、自民の皆さんは末代まで責任を追及されるよ。
この法案通ったら、誰かが海外へ行かなくてはならないし、そうなると事件や事故に巻き込まれる可能性がある。もし犠牲者が出たら、その家族は加害者を恨むよね。あるいは間違って、外国で誰かを傷つけるかもしれない。これでお互い憎しみが増幅しあうのはあまり賢い外交手段だとは思えないんだ。
どこの国でも近隣諸国とはあまりうまくいってない。歴史上、占領したりされたり、戦ったり殺しあったり、恨みあったりしているから。この関係をグローバルに広げてどうする。
月村了衛著「土漠の花」のようなことが起こらないとは思えないんだよね。
フィクションだがソマリアで自衛隊員が史上初めて殺され、初めて殺す冒頭のシーンを読むだけで戦慄が走った。
こんなことが起こってしまえば、もう後戻りできない。
自民の皆さんにはもうすこし想像力を持って、政治にあたって欲しい。