シング・ストリート

 映画の試写の案内状が机の上に溜まってるんだがまったく観に行けない。すでに期限切れのものもあり、さっき整理した。先の週末に観た「シング・ストリート 未来へのうた」も。

 映画も小説もなんだってそうだけど、経験する年やタイミングによってその作品に対する見方はそれぞれ個人でまったく違う。そういう意味でこのシング・ストリート、個人的にすごく好きな映画だった。舞台は80年代後半のアイルランドはダブリン。

 青春映画であり、音楽映画であり、家族映画であり、恋愛映画である。80年代のイギリス音楽がどうにもあの時代を愛おしく感じさせてくれる。

 ぼくらの世代は必見の映画。ユーモアに満ちたスタイルなどは若い人が見てもピンとこないかも。