アパレルに未来はあるのか?
更新さぼっとりました。なにやらやることが多くて。あとすこし夏バテ気味ですこし体調が悪いかなと。しかし今年の東京地方は比較的涼しい夏なのでなんとか乗り切れそうです。
さて。このところネットや雑誌や新聞などでファッション不況についての記事があまりにも多い。週刊誌までもが記事を作るくらいだからもはやこれまでか、なんて思ったりもする。
先日、知っている某アパレルの社長と会って話したところ、ファッションがイケてないということをこれまでの経験上初めて感じていると言っていた。
音楽産業やクルマ業界が直面している問題にアパレルも仲間入りである。
昨日の日経MJにも興味深い記事があった。1面のアパレル社長たちの鼎談もそうだが、中面のJUNの佐々木社長のインタビューも興味深かった。
「昔は服屋といわれたい」という見出しで、服以外のドメインにも進出していくとのステートメントである。任天堂は花札、未来のJUNは服屋からということらしい。
まあ富士フィルムだってもはやカメラ屋ではないし、DHCなんて翻訳屋だし、千趣会はコケシの頒布会から始まった。
時代に合わせ事業ドメインをどんどん変えていかないと生き残れないのは昔も今も同じ。
10年後、いまのアパレルはどうなってるんだろう。