一竜

 なんとなく本日2本目。ヒマではないんですが。

 会社のそば、並木橋に数ヶ月前に「元祖博多中州屋台 一竜」というラーメン屋さんができた。その前のは家系のラーメン屋さんで、その前が牛丼のランプ亭。

 家系のラーメン屋さんの頃から赤をベースに黄色なパンチの効いた強烈な色彩な店で、ちょっと入店をためらうような印象であったが、一竜に変わっても外装は近しいもので、うちのスタッフでさえ店が入れ替わったことに気がつかないくらいだった。

 しかし個人的にこの一竜、こっそり気に入っていたのだ。割と週一行くくらい。

 美味しいかと尋ねられたら美味しいと答える。それくらい個人的には好みであった。しかしスタッフたちの評判はあまり芳しくない。まあぼくは舌にセンスはないのでなんとも言えない。

 過去形で書いたのは、どうやらこの店あっという間に閉店してしまったらしいから。次々スタッフから「あそこ閉めましたね、早い!」と同情される始末。

 ぼくの替え玉が足りなかったのかもしれない。