ハンドルは人格を変えるのか?

 このところクルマの運転中に注意するのは不要なトラブルに巻き込まれないように安全に運転すること。強引さや自己中な考えはやめて、余裕をもって相手に譲るスタンス。過激な人はそれなりの数いるので、無用な争いから距離を置かねばならない。例の追越し車線に停めさせられ死亡事故になった例の事件から、似たような事件がいくつか報道されている。いまこういうのは珍しくないのだろう。

 しかしハンドルを握るとやはり人格が変わるというか。ブツブツ文句を言ったり、声を荒げたりするのである。修行が足らん。そんな二重人格な自分、というか人、家族や友人、知人にもいますよね?

 自動運転の時代になったらこうしたあおり行為や割込み行為などはできなくなるのだろうか。

 ちなみに片側一車線の道路で、相手車線に不法駐車しているクルマがあって、それを避けるためそのクルマ追い越してこちらの車線にはみ出してくるクルマ。これ優先権は障害物のないこちらにあると思うのだが、同じタイミングでアプローチすると大抵、はみ出る方が我先に通行しようとするケースが多い。そっちが違法駐車のクルマの後ろで反対車線の通行が終わってからはみ出るというのが正しいと思うのだが。

 週末すこしイラっとしたのはこのケース。

 自動運転の場合、こういうときどうなるのだろうか。