ハワウィン祭
昨夜の会食は渋谷の奥のあたり。予約したスタッフに担がれたというか騙された。普段歩いて20分弱のところが、ハロウィン騒ぎのため、30分以上かかった。もうまったく前に進まないわ、後ろから押されるわどつかれるわで大変。道を横断できないのにはほとほと困った。
会食後、移動も渋谷駅近辺。もうこうなるとこちらも楽しまないと損とばかりに満員電車に乗っているようにしなやかに人波にもまれたのであった。
しかし冷静にこれをみるとある種、日本最大級のお祭りのひとつとカウントしていいんじゃないかと。年に一度、動機はどうあれこれだけの若者が集まって騒ぎまくるというのは健康衛生上にも悪くない。若気の毒を抜くというか。ここでの騒ぎが翻って我が国の少子化問題是正のきっかけになるかもしれない。というわけでどんどん盛り上がって欲しいと思う。いろいろいちゃもんつける識者もいるけど、年に一度くらいいいじゃないの。事業者もこれがビジネスチャンスになる（もうなってるけど）のでもっともっと盛り上げて、なんとか祇園祭や、だんじり、ねぶたなどに次ぐ大規模祭にしてほしい。そしてインバウンド客を6000万人といわず1億人めざそう。人口減って経済も縮小していくこの国が生き残るのはそれだ。
そんなことを考えながら歩いてたのだが、なにかハイライトがないんだよね、このハロウィン。山車がでるわけでもないし、どこが最高潮なのかがわからん。ただ交差点を歩いているだけというのでは、観光客はつまらんからね。
なんなら我が故郷、岡山西大寺のはだか祭をミックスしてもうわけのわからない奇祭にしてみるのもいいかもしれない。
