サマータイム

 サマータイムについて議論が盛ん、なような気がする。個人的なステートメントや媒体からの発信としてはどちらかというと否定派が多い。これは意外でした。

 ぼく自身は賛成派。仕事終わって、明るい時間がもうすこしあったらいいというのがひとつの理由。

 反対派のひとつの主張に、労働時間が伸びるとか残業が増えるとあるけど果たしてどうなの?

 そうなると陽の長い夏場はみんな長く働いて、陽の短い冬場は早く帰っているはず。陽の高さは労働時間に相関性があるとは思えない。

 確かに体内時計の調整に苦しむ人や、システム変更に多大なコストがかかるのは承知。それを理由にサマータイムが導入されなければそれはそれでいい。

 これまでの慣習を変えるというのは大きな力が必要。それがオリンピックだったってことでいいんじゃないかなくらいな立場。なのでサマータイムに肯定的なこの記事はとても心地よく読めた。

 

日本でも導入検討。アメリカ人はどう過ごす?サマータイムのある暮らし(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

 

 石原元都知事が行った施政で良かったと個人的に思ったのはふたつ。ディーゼル自動車の規制と東京マラソンの実施。前者は業界外の人はほぼ賛成というか反対する人はいないはず。しかし後者はいろいろ賛否があった。否定的な意見をいろんな媒体でも見た。しかし東京マラソンは大成功を収めている。もちろんコース近隣で生活や商売している人に迷惑がかかっているかもしれないけど。

 100%の人がハッピーになれる施政はほぼない。政治家って結構大変な仕事だよね。