紙の本

 今日は秋雨の一休み。からっとしてよく晴れた。外出が気持ちいいいので、渋谷の東急本店まで歩いてジュンク堂で本を物色。渋谷最大の書店であるが、意中のものは在庫になかった。手ぶらで帰るのもなんだしと思い、資料になる単行本を4冊ほど購入。ずっしり思い。

 ミステリー小説などはKindleで読めるけど、資料本はやはり紙がいい。読んだところを数ページ戻れるし、なんなら角を折ったり、マーカーで印をつけるのも電子書籍より簡単。それぞれに利点や欠点がある。読み側次第である。

 紙の本、というか雑誌というか、新潮45が休刊になった。

 熱心な読者ではなかったが、気になる記事が載っていたらたまに買って読んでいた。右寄りなポジションかなと思っていたけど、案外、中立な編集方針だったような気がする。極端に左寄りな自分が言うのだからたぶんそうだと思う。

 しかし今回は右に寄りすぎたというか、いや、そういう思想の問題ではないね。それを超越した暴論を支持したという姿勢が問題だったようだ。

 言論の自由もあるので、これで休刊というのもどうかと思うが、止めどきを探ってたのかとついゲスい勘ぐりをしてしまう。

 やはり紙はダメなのか。

 まあほとんどの雑誌を買わないで、dマガジンで読んでるこちらが偉そうなことを言える立場ではないが。

 アンプラグド発売一週間。そろそろ初速が鈍ってきているころ。

 こちらは紙でしかやってないので、ぜひ書店で手に取ってみてください。