寝違え
先々週の週末から首を寝違えている。先週ずっと痛くて我慢していたのだけど、昨日の日曜日あまりにも酷いのでマッサージと鍼に行った。ずいぶん楽になった。その調子がそのまま続けばいいものの、夜中寝ている時、あまりの痛さに何度も起きてしまった。こうなるともはやケガのレベル。でもこういうの病院では治らないんだよね。
一方、旧来不治の病といわれていたものは現代の最先端医療で、ずいぶんと治るようになった。治らないまでも温存治療というか、その病気とうまく折り合いをつけながら暮らしていける方法が見つかっている。
飢餓、疫病、戦争がなくなった(なくなってはないけど、ほぼ)現在、ヒトはこれまでの歴史の中でいちばん安全な時代に住んでいて幸福の追求と不老不死に向かっていると「サピエンス全史」の著者ユヴァル・ノア・ハラリ氏の新著「ホモ・デウス」内で指摘している。
人生100年。昔のヒトからするとそれはもはや不死と同義。
病は気から、というつもりはないけれど、気持ちの持ちようで体は強くなる、とは思う。
そんなことを考えていた週末でした。