年中無休でいいのかな

 コンビニオーナーが人出不足のため24時間営業をやめたところ、本部から契約違反だといわれ違約金を求められているというニュースをみた。いちおう契約で縛られているので、仕方ないというか本部のほうが理があるのはわかるのだが、どうにもかわいそうでならない。まあ本部も鬼ではないのでどこかで落とし所を見つけるだろうけど、こういうのは今後どんどん増えてきそう。

 日経新聞でここのところ連載されていたコンビニストーリーが面白かった。確か昨日は沖縄にセブンイレブンがついに上陸するという話。これまでなかったんですね。

 記事によるとセブンは自社の生産背景、つまり工場がないエリアには出店しないルールがあるという。なので沖縄にまずは兵站、もとい工場を作ってから次に店舗という計画らしい。

 コンビニの話はなるほどいちいち面白い。さすが日本を席巻している最大の小売り業態である。

 しかし冒頭にも書いたが、そのビジネスモデルにほころびも出始めている。

 他方、我らファッション小売りを行う身からしても、定休日なしなんていまの状況に疑問を持つべきかもね。人口も減り、いろんなものが減少しているこの日本。がんばって営業時間を長くしても疲弊するだけ。

 すでにお隣のアクアガールは水曜日定休にしている。昔はブティックもデパートも週一休みがあった。テレビだって、平日昼間は放送休止していた。

 なんかそんな時代がまたきそうだなと思った次第です。