タレント議員
山本太郎のれいわ新撰組に期待が集まっているという話をあちこちで聞いたので、ちょっとしらべてみた。
どうやら最近個人的に注目している理論経済学者の松尾匡氏からレクチャーを受けて、反緊縮財政論に傾倒しているらしい。
この反緊縮の話、読めば読むほど面白いし、メイクセンスでいいことだらけなんだけど、ちょっと疑問点もある。
こんなにいいアイデアなのに、どうして財務省はそれと真反対の消費税増税を推し進めようとしているのだろうとかね。それによって誰がどう得をするのかというのが、いまひとつ明確ではない。
まあ浅学なこの頭に誰か知恵をつけてほしい。機会があれば松尾匡さんを直接取材して話を伺いたいと思ってる。
でもいまのところ、ぼくもこの反緊縮財政論に傾いているので、結果的に山本氏を応援するということになりそう。
すでに集めた2億円の寄付が3億円になるともしかすると影響力を持てるくらいの議員数が次の参院選で生まれるかもしれないそうだ。
思想も信条もないただ職業として参議院銀になりたいタレント候補に投票するくらいなら、みなさんもこっちの方を応援しましょう。
と、いっても山本氏この人も元タレントなんだよなあ。
令和初
西日本の熱帯高気圧が台風に変わったという報道で、「令和初の台風」という言葉を聞いた。正直まだ言ってるんだ。
令和になってほぼ2ヶ月。なんでも話題にしなきゃいけないという強迫観念のように報道機関は事象を煽る。こういう煽り方、やめた方がいいんじゃないかな。
自分もまだ令和になって個人的にやっていないことが多い。トーストを食べてないし、キャンプもしてない。プールで泳いでもないし、病院にも行ってない。
それらをやるたびに令和初だなんていわない。
台風は毎年くるからね。
大きな被害をもたらすことがあるので、影響のあるエリアの人たちは、ニュースを気にして、身を守ってください。
ボンジュール
人はもちろんそうだけど、街にも相性みたいなものはある。居心地やあるいはトラブルに巻き込まれないとか。その意味でパリと自分はあまり相性はよくない。
飛行機からして遅れたり、荷物無くしたりなんてこともあった。今回も帰りの便が遅れた。
はじめに行ったのが、20代の前半。英語もロクに話せなかったのに、フランス語圏では、もうお手上げ。
ホテルのシャワーの蛇口がなぜか腰下くらいに付いていたり、お湯の出が悪かったりと、いま思い出してもあまりいい思い出はない。あと、ホテルの部屋がむちゃくちゃ乾燥していたりとかね。
そう考えてみると、この夏至の時期、ヨーロッパに行ったのは数える程しかなかった。いつも寒い1月とか2月が多い。
一年でいちばん日の長いこの時期のヨーロッパは、いやはやとてもいいです。帰る日とその前日はすこし暑すぎたけど、それまでは乾燥した晴天が続き、気分が上がった。しかも夜は10時くらいまで明るい。食事をして、2軒目にカフェのテラスでまたワインを飲んでいても陽は沈んでいない。これでは酒量も増えるというもんだ。
先週の金曜日は、音楽デーのようなものだったようで、街のあちこちで音楽隊やバンドが表や店内で演奏していたりと、短いヨーロッパの夏を楽しむ催しが開かれいた。
おかげでマレ地区で食事のあと、オペラ方面へUberで向かったが移動に小一時間かかった。さらにファッションウィークも重なっていて、街は常に渋滞していたね。
滞在先がオペラ周辺というか、中心地で今回はこの選択があまり良くなかった。これまでは大体この辺りで、仕事とかあったから良かったんだけど、今回のような出張はやはりマレ地区に近い方が何かと便利。
パリでこのマレ地区を東京に例えるとどこという話になったところ、中目黒という意見に賛成が多かったが、ひとり高円寺だというレアな意見もでた。視点はいろいろあって面白い。
そう、ぼくはいつも外国の街を東京のどこに近いかというように置き換えるようにしている。人に説明するときにわかりやすいし、街のイメージがつかみやすい。
つまるところ、今回のパリは個人的にはとてもよかったです。相性問題なんて、気の持ち方次第なんだなと改めて感じた次第。
また行きたい。
正常バイヤス
老後の2000万円問題が相変わらず騒がしい。
年金は100年安心といってたではないか、なんたることかと怒る人もいれば、一方であれは金融庁が資産運用を進めるための資料だったから何も間違っていないという人もいる。
でもこんなこと、議論しても仕方ない。
2000万円かあるいはもっと必要なのか、その人のライフスタイルや余命、これまで払った年金額と期間によってまるで違う。いずれにせよ、将来年金だけで生活するのは厳しいということは、我々国民、みんな薄々感じていた。
つまりあらかじめわかっていたことである。
国に頼らないで、自分らの将来に備えるしかない。
どう備えるかは個々人で考えるしかない。そんな国だったのだ。
かといって、デモに参加する気にもならないし、むかつくからといって次の選挙で与党以外の政党に票を入れるにも、どいつもこいつも頼りないので投票に行く気さえならない。打つ手なし、四面楚歌な状態。
景気は一向に良くならないし、少子高齢化は加速度的に進んでいる。
わかっているのになにもできない。
これまで生きてきて社会に不安を感じたことは無くは無いけど、10月の消費税増を踏まえるとこれまでで最悪な不安を抱いている。
でも、あの福島のカタストロフを制御できてるんだから、なんとかなるかもね、なんてバカな正常バイヤスも片方で働いている。
誰がどの党が政権を持ってもいいけど、敵味方関係無く、日本国中の頭脳を総動員してよりよい社会を作る解決策を導いて欲しい。
ふくらはぎ痛
昨日何年もぶりにフットサルやったら、終わった後廃人のようになってしまった。シャワー浴びてから、気絶するように眠った。
夜少しは回復したのだけど、今朝は猛烈な筋肉痛である。でも久しぶりに体を動かすのは楽しい。
以前ここにも書いたと思うが、このところ真面目にランニングしている。ちょうど一月を切った野沢温泉で行われるトレイルランニングレースに出るためだ。
しかし練習のしすぎかふくらはぎが張るので、トレーナーに診てもらったところ、かなり良くない状態らしい。インディバという治療器具を使って筋肉内部を温めるのだが、両ふくらはぎがマックスにしても熱くならない。これは問題らしい。だからすぐに痛めるのかと妙に納得。
今日も張り感が強い。
健康のために運動しているという側面もあるけれど、それのためにケガをするというのも本末転倒。
健康のためなら死んでもいい、というような笑えない人にならないようにしよう。
来年の新卒面談終わりました
ちょっとこちらがバタついている間に、当社2020年度入社予定の新入社員面接の第一弾が終わったようだ。
期待と緊張が入り混じった面談だったと思うけど、満足いくものであったらいいですね。
受け入れるこちら側も丸二日間、ほぼ会議室に缶詰のようになっていた。ご苦労さんです。
これでさらに面談は進み、最後にラスボスとしてぼくが出ます。どうぞよろしく。
いい出会いがあれど、他にもいい会社はいっぱいある。こちらが求めても、彼らが断るということもあるので、いまの仕組みの採用は難しい。
話によると、とても優秀な人材ばかりだったという。たぶん引き手数多だろう。
採用人数は若干名。内定出した人たちに断られたら、つらい。でも当社のいいところをきちんと説明できれば望みは叶うと信じております。
いずれにせよ定められたルールに則って、粛々と進めていきます。